Reappraisal and mindfulness: A comparison of subjective effects and cognitive costs 2013 Behaviour research and therapy 51 899-904
本研究はマインドフルネスと再評価の悲しみ気分に対する効果を比較し、さらにマインドフルネス特性と再評価の習慣的使用が悲しみ気分に対するこれらの方略の効果を媒介するかを検討した。また、この研究ではこれらの方略の認知資源の比較を行った。129名の被験者は自伝的記憶の想起による悲しみ気分誘導前にマインドフルネスか再評価か何も行わないかに無作為に割り付けられた。結果からマインドフルネスと再評価は悲しみ気分に対して同程度の効果が見られた。再評価はマインドフルネスと比較して、事後のストループテストに置いて干渉が増加しており、認知的資源の剥奪が見られた。マインドフルネス特性は、再評価の習慣的使用と異なり、どの群に置いても悲しみの低減と関連していた。この研究から,マインドフルネスと再評価は同程度に有効だが認知的コストが異なることが示唆された。
すっかり忘れていた。
この研究ではストループテストだが、もう少し認知的コストの個別要素について調べても面白いかもしれない。
マインドフルネスは精神的に疲れないということだな。ただ、やった後はともかくとしてやりやすさとしては再評価とマインドフルネスのどちらがやりやすいのだろう
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